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さあさあ、ついに明後日からトランポリン始まります!
より面白く競技を見るために、トランポリンのルールや見どころについて少々お話ししたいと思います。
僕のブログの閲覧者は、おそらく大半がトランポリン関係者ではないかと睨んでます。
なのでこんな事は必要ないかとは思うんですが、中には全然ルールを知らない方も見てらっしゃるでしょうし、トランポリンは知っとるが深くは知らん!って方もいるでしょうからそういった方用に書かせていただきます。
なので選手は見なくても良くってよ(•ω•)
【ルール】
「トランポリンってそもそも何ぞや?(°Д°)?」
異なる宙返りを10本連続して行い、美しさ・難しさ・高さを競う競技です。
・予選:第一自由+第二自由
・決勝:第二自由(持ち点ナシ)
※第一自由、第二自由については後記。
●美しさ● 「演技点」
30点満点(10点×3人)からの減点方式です。
おそらくEスコア(Execution)と表記されるかと思います。
演技審判は5人いますが、最高得点と最低得点をカットした間の3人の合計です。
1種目につき1点満点なので、5種目目で止まってしまえば5点満点からの減点になるので、最低ライン10種目を通し切るという事が絶対条件です。
第一自由では27.0(9.0×3)以上、第二自由では24.0(8.0×3)以上は欲しいところです。
オリンピックででメダルを取ろうと思ったら、更に1.0ずつは欲しいね。
テレビとかだとやたらに「技の移動」の事を強調するので、移動しなければ勝ちなのか?位に思われるかもしれませんがそんな事はありません。
あくまでも減点対象の1つでしかありません。
例えば移動減点は1つの技で最大0.2の減点ですが、宙返りの開きの位置による減点は最大0.3引かれます。
こっちの方が減点が大きいでしょ?
また、開いた後すぐに腰が折れても減点、体側に手が着いてなくても減点、首がかえってたり指先が伸びてなかったり膝が曲がったりしても減点とかなり細かいとこまで見られます。
まあ勿論、素人の方でもわかりやすいのが移動の部分だからそこが大事なんだよってテレビではやってんでしょうけど・・・
実際のところ、宙返りを開いた後から着地までの間に「綺麗な姿勢でいる時間がいかに長いか」って部分はかなり重要な点です。
一言で言うなら「優雅さ」とでも言いますかね。
・空中姿勢が美しい
・真ん中(赤い十字)で演技をしている
・動きにメリハリがある
・技の終わりから着地にかけてまで綺麗な姿勢を維持している
こんな選手!
●難しさ● 「難度点」
Dスコア(Difficulty)と表記されるでしょう。
難度点は1つ1つの技に決まった得点があります。
例えば大半の選手が1本目に入れてくる「前方3回宙返り1/2捻り エビ型」は2.0。
10本目に入れてくる「後方2回宙返り3回捻り 伸び型」は1.8。
この様に全ての技に得点が決まっているので、自分のやりやすい様に組んで競技に望みます。
ちなみに宙返りの姿勢(抱え込み型、エビ型、伸び型)や捻りの位置が違えば、それは異なる種目になります。
10本合計で17.0以上が今の世界のトップクラスです。
3回宙が4本以上入ってる選手はかなり高得点になると思います。
この難度点、難しい事をすればするほど当然得点は高くなりますが、それだけコントロールが難しくなり、美しさや高さの得点に影響してしまいます。
基本的に難度点を上げれば演技点と跳躍点は下がります。
要はバランスが大事です。
高すぎず低すぎず。
●まとめ●
難度点が高い選手とは、
・たくさん回っている
・たくさん捻ってる
・回ってる最中の姿勢が難しい(抱え込み<エビ<伸身)
こんな選手!
●高さ● 「跳躍点」
Tスコア(Time)です。
これは読んで字の如く、どれだけ高いジャンプをしているのか。
赤外線センサーがトランポリンに取り付けられており、機械的に測定するものなので基本的には正当な数値が出ます。
沈み込んでいる時間は加算されず、あくまでも跳躍時間、空中に浮いている時間がそのまま点数になります。
第一自由は18.300以上、第二自由は17.300以上は欲しいところです。
第二自由で18.000を超えてくるとかなり高い選手と言えます。
真ん中が1番跳ね上がりが強いので、真ん中で演技できている選手は総じて高い事が多いです。
また、床に突き刺さる様に踏みつけ、ロケットの様に真上に跳び上がっている選手も高いです。
これは見た目ですぐわかると思います。
●まとめ●
跳躍点が高い選手とは、
・とにかく演技が高い
こんな選手!
上記3つの得点の合計点を競います。
決勝には上位8名が進出します。
「第一自由と第二自由の違いって何ぞや?(°д°)?」
第一自由:演技点+難度点(事前に選択した2種目分)+跳躍点
第二自由:演技点+難度点(10種目分)+跳躍点
第一自由は難度の割合が低いので、簡単な1回宙返りを多用し、とにかく高く美しく行う事が大事。
第二自由はバランスがとれる範囲で難度の高さは必要です。
【見どころ】
とにかくその高さですね。
床から8m位の高さでグルグル回る姿は圧巻です!
得点がよく分からん!って人は多いと思いますので参考までに。
●第一自由●
50.000~
「ウメーー!」
48.000~
「まあ良いね!」
●第二自由●
62.000~
「ビクンビクン・・・(; _ _)」
61.000〜
「人間じゃねーー!!((((;゚Д゚))))」
60.500〜
「ヤベェ!!半端ねー!!」
60.000〜
「スゲー!ウマー!」
59.000〜
「上手い!」
58.500〜
「おっ、良いね~」
【注目の選手】
●男子●
Dong DONG (CHN)
Chunlong LU (CHN)
Jason BURNETT (CAN)
Dmitry USHAKOV (RUS)
Diogo GANCHINHO (POR)
●女子●
Wenna HE (CHN)
Shanshan HUANG (CHN)
Katherine DRISCOLL (GBR)
Karen COCKBURN (CAN)
Anna DOGONADZE (GER)
この選手らは必見です!
このタイミングではトイレ休憩禁止です。
さて結構細かく書きましたが、ルールのところはまとめの部分さえ見とけば十分だと思います。
みんなで日本を応援しましょう!
ところで僕はどこで見たら良いですか?
家では見れませんが?
どうしたらいいんですか?(°д°)?
より面白く競技を見るために、トランポリンのルールや見どころについて少々お話ししたいと思います。
僕のブログの閲覧者は、おそらく大半がトランポリン関係者ではないかと睨んでます。
なのでこんな事は必要ないかとは思うんですが、中には全然ルールを知らない方も見てらっしゃるでしょうし、トランポリンは知っとるが深くは知らん!って方もいるでしょうからそういった方用に書かせていただきます。
なので選手は見なくても良くってよ(•ω•)
【ルール】
「トランポリンってそもそも何ぞや?(°Д°)?」
異なる宙返りを10本連続して行い、美しさ・難しさ・高さを競う競技です。
・予選:第一自由+第二自由
・決勝:第二自由(持ち点ナシ)
※第一自由、第二自由については後記。
●美しさ● 「演技点」
30点満点(10点×3人)からの減点方式です。
おそらくEスコア(Execution)と表記されるかと思います。
演技審判は5人いますが、最高得点と最低得点をカットした間の3人の合計です。
1種目につき1点満点なので、5種目目で止まってしまえば5点満点からの減点になるので、最低ライン10種目を通し切るという事が絶対条件です。
第一自由では27.0(9.0×3)以上、第二自由では24.0(8.0×3)以上は欲しいところです。
オリンピックででメダルを取ろうと思ったら、更に1.0ずつは欲しいね。
テレビとかだとやたらに「技の移動」の事を強調するので、移動しなければ勝ちなのか?位に思われるかもしれませんがそんな事はありません。
あくまでも減点対象の1つでしかありません。
例えば移動減点は1つの技で最大0.2の減点ですが、宙返りの開きの位置による減点は最大0.3引かれます。
こっちの方が減点が大きいでしょ?
また、開いた後すぐに腰が折れても減点、体側に手が着いてなくても減点、首がかえってたり指先が伸びてなかったり膝が曲がったりしても減点とかなり細かいとこまで見られます。
まあ勿論、素人の方でもわかりやすいのが移動の部分だからそこが大事なんだよってテレビではやってんでしょうけど・・・
実際のところ、宙返りを開いた後から着地までの間に「綺麗な姿勢でいる時間がいかに長いか」って部分はかなり重要な点です。
一言で言うなら「優雅さ」とでも言いますかね。
●まとめ●
演技点の高い選手とは、
演技点の高い選手とは、
・空中姿勢が美しい
・真ん中(赤い十字)で演技をしている
・動きにメリハリがある
・技の終わりから着地にかけてまで綺麗な姿勢を維持している
こんな選手!
●難しさ● 「難度点」
Dスコア(Difficulty)と表記されるでしょう。
難度点は1つ1つの技に決まった得点があります。
例えば大半の選手が1本目に入れてくる「前方3回宙返り1/2捻り エビ型」は2.0。
10本目に入れてくる「後方2回宙返り3回捻り 伸び型」は1.8。
この様に全ての技に得点が決まっているので、自分のやりやすい様に組んで競技に望みます。
ちなみに宙返りの姿勢(抱え込み型、エビ型、伸び型)や捻りの位置が違えば、それは異なる種目になります。
10本合計で17.0以上が今の世界のトップクラスです。
3回宙が4本以上入ってる選手はかなり高得点になると思います。
この難度点、難しい事をすればするほど当然得点は高くなりますが、それだけコントロールが難しくなり、美しさや高さの得点に影響してしまいます。
基本的に難度点を上げれば演技点と跳躍点は下がります。
要はバランスが大事です。
高すぎず低すぎず。
●まとめ●
難度点が高い選手とは、
・たくさん回っている
・たくさん捻ってる
・回ってる最中の姿勢が難しい(抱え込み<エビ<伸身)
こんな選手!
●高さ● 「跳躍点」
Tスコア(Time)です。
これは読んで字の如く、どれだけ高いジャンプをしているのか。
赤外線センサーがトランポリンに取り付けられており、機械的に測定するものなので基本的には正当な数値が出ます。
沈み込んでいる時間は加算されず、あくまでも跳躍時間、空中に浮いている時間がそのまま点数になります。
第一自由は18.300以上、第二自由は17.300以上は欲しいところです。
第二自由で18.000を超えてくるとかなり高い選手と言えます。
真ん中が1番跳ね上がりが強いので、真ん中で演技できている選手は総じて高い事が多いです。
また、床に突き刺さる様に踏みつけ、ロケットの様に真上に跳び上がっている選手も高いです。
これは見た目ですぐわかると思います。
●まとめ●
跳躍点が高い選手とは、
・とにかく演技が高い
こんな選手!
上記3つの得点の合計点を競います。
決勝には上位8名が進出します。
「第一自由と第二自由の違いって何ぞや?(°д°)?」
第一自由:演技点+難度点(事前に選択した2種目分)+跳躍点
第二自由:演技点+難度点(10種目分)+跳躍点
第一自由は難度の割合が低いので、簡単な1回宙返りを多用し、とにかく高く美しく行う事が大事。
第二自由はバランスがとれる範囲で難度の高さは必要です。
【見どころ】
とにかくその高さですね。
床から8m位の高さでグルグル回る姿は圧巻です!
得点がよく分からん!って人は多いと思いますので参考までに。
●第一自由●
50.000~
「ウメーー!」
48.000~
「まあ良いね!」
●第二自由●
62.000~
「ビクンビクン・・・(; _ _)」
61.000〜
「人間じゃねーー!!((((;゚Д゚))))」
60.500〜
「ヤベェ!!半端ねー!!」
60.000〜
「スゲー!ウマー!」
59.000〜
「上手い!」
58.500〜
「おっ、良いね~」
【注目の選手】
●男子●
Dong DONG (CHN)
Chunlong LU (CHN)
Jason BURNETT (CAN)
Dmitry USHAKOV (RUS)
Diogo GANCHINHO (POR)
●女子●
Wenna HE (CHN)
Shanshan HUANG (CHN)
Katherine DRISCOLL (GBR)
Karen COCKBURN (CAN)
Anna DOGONADZE (GER)
この選手らは必見です!
このタイミングではトイレ休憩禁止です。
さて結構細かく書きましたが、ルールのところはまとめの部分さえ見とけば十分だと思います。
みんなで日本を応援しましょう!
ところで僕はどこで見たら良いですか?
家では見れませんが?
どうしたらいいんですか?(°д°)?
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いよいよ今晩ですね。楽しみです。日本の2選手応援しながらテレビ観戦します。
急いでPC用のチューナーを購入するか、もしくは母校のパブリックビューイングという手も・・・
急いでPC用のチューナーを購入するか、もしくは母校のパブリックビューイングという手も・・・
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