捻りのマニア

しばらく更新が開いてしまいました。

すいません。

先日の年齢別大会、しっかりと調整しそれなりに自信を持って臨んだのですが、普段練習でも落ちない場所で大きく移動してしまい、中断という形で終了してしまいました。

世界選手権の出場権を逃したことで、自動的にリオデジャネイロオリンピックへの出場権も逃しました。

試合当日・次の日は精神的にかなり参ってしまい、とても結果報告を書ける状態ではありませんでした。

人生で一番凹んだかもしれません。



ロンドン選考からの３年間。

２年弱は仕事をしながら、後半１年は競技１本で必死にやってきたつもりです。

途中腰のケガ、治ったと思ったら首のケガ。

なんとか克服したと思ったら技の狂い。

本当に辛い道のりでしたが、乗り越えて上達していきました。

そういった努力がものの数分で終わり、この４年も終わり。

今週位に少し落ち着いてきましたが、喪失感や自分に対する憤りが未だに治まりません。



引退も含め今後の事を色々考えました。

実力を出せないのも実力のうちですが、今回の結果はあまりにも何も出来ずに終わりすぎました。

「負けた」というよりも何もせずに勝手に転げ落ちた。

通用するレベルにまで来れているという自信を見せずに終わったことが悔しくてなりません。

まだトランポリンを、オリンピックを諦めたくない。

このままでは終われないと家族にも話し、会社へも結果の報告と、今後も競技を続けさせてほしい旨伝えました。

会社は快く認めてくださり、応援してくれています。



もしかしたら間違った選択かもしれません。

周りは、もうやめておけって言う人の方が多いかもしれません。

でも、やらずに後悔はしたくない。

自分のトランポリンはこれだというのをやりきらずに辞めたくない。

無謀な挑戦かもしれませんが、東京オリンピックを目指します。

５年後は３６歳。

きっと、本当に最後の挑戦になると思います。

今まで以上に頑張りますので、今後とも応援していただければ幸いです。

[15回]